2009.06.15 Monday 14:20
【時事】リスク認識
ネット上のニュースですが、こんなニュースを見つけました。
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■京都の「京急バス」、東京の京急が待った 社名再変更へ
http://www.asahi.com/national/update/0613/TKY200906130131.html
<ソース>asahi.comより
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私自身が京都府出身で現在東京在住ということもあって、とても痛々しく感じてしまうニュースです。
事前の商標調査、出願をしっかり!
ということは、やはり多くのクライアント様にも何度となく説く事柄です。
こういう点について、しっかりアドバイスをしてくれる内部・外部の専門家が居なかったのかな、とも思わせられます。
「社名変更」
これについては、実に様々な注意点を孕んでいます。
とりわけ、経営課題解決をも企図してなされる「CI」の場合には、極めて繊細な注意を要すると言えます。
また、「CI」の場面でなくとも、社名がブランディング活動において極めて重要な要素であることは論を待たないと言えるでしょう。
他方、こうした問題意識を持ちながらも、なかなか「会社として」実行できない、という状況も少なからず目にします。
多くの場合、それは「予算が経たない。」という問題点に起因しているようにも思います。
「いままで商標で問題になったことなんて、当社ではなかったから」
というような認識で、なかなか稟議が通らないというようなケースです。
当所では、こういう場合やはり「リスクに応じた予算組みの解説」に努めています。
つまり、「想定される問題」と「問題発生時に要するであろうコスト」、そして、「リスクを回避するために要するコスト」が釣り合っているか、という観点での説明法です。
よく「知財の問題は一度『痛い目』に合わないと会社が意識を持ってくれない」というお話を聞きます。
現実問題として、そういう傾向は強いと言えるのですが、やはり専門家としては「痛い目に合わないための説明・解説」を、志向し続けていきたいと考えています。
具体的に理解しやすい説明をするためには、多くの事例を用いた解説が良いと言えます。
このニュースも、「一つの事例」として、今後の説明のための材料として、しっかり理解しておきたいところです。
